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| ネットワークの動向とIPセントレックス交換機 |
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| 1.企業ネットワークの変遷--IPネットワークへの移行 |
昨今、 大企業においてIP電話導入で通信コストが激減した例が多数あります。大企業のアプローチとしては
・データ系---専用線からIP-VPNに移行(幹線はまだ専用線が使用されているケースが多い)
・IP-VPNにIP電話を重畳して併用(VOIPのゲートウェイを導入--通常大企業はPBXがありますので、PBXと接続可能なVOIPゲートウェイが導入されています。これにより通信コストの削減効果については
●専用線をIP-VPNにすることによる削減効果
●音声専用のラインを廃止することによる削減効果(反面VOIPゲートウェイの初期投資がかります)
●電話料金の削減
①拠点間の内線電話の件数が多いと、これが全くIP電話によりタダになる。
②外線(特に県外)---この場合もIP経由で発信とすると安くなる。
③携帯電話へ発信時の電話も安くなります
等でトータルで1/3以上の削減効果を達成している例があります。大企業の一般的なIPネットワークへの移行形態は下図のようなステップと思われます。
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② IPネットワークで統合
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③ IPセントレックス
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・データ系をIP-VPNに切替
・VOIP GWにより音声を統合--通信コスト削減
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・IPセントレックス交換機導入
(あるいはNTTサービスの利用)
・SIPによりAPと融合
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| 2.IPセントレックス(モバイルセントレックス)交換機の導入効果 |
現在の主要メーカのIP交換機はFOMAを利用したモバイルセントレックスに対応したため、今後モバイルセントレックスの導入が加速することが予想されます。IP交換機の導入効果をまとめると以下のとおりになります。
●IPセントレックス化---IP交換機を1ケ所に設置して全拠点の内線を収容--各拠点のPBXを廃止できる
●段階的に移行---各種ゲートウェイにより既存PBX、アナログ電話機等の収容
●通信コストの削減---拠点間は無料、公衆IP電話サービスへ加入する
●モバイルセントレックス化によるオフィスの変革--FOMAをオフィスの内線電話として併用できます
---レイアウトフリー&フリーロケーション---机の固定化の廃止が可能になります
●電話工事が不要になる---電話のIP化により電話線がなくなる(逆に給電アダプターが必要になる)
●運用管理の一元化---番号ポータビリティ
●SIPの導入---プレゼンスの把握が可能
---電話/FAX/電子メール・ボイスメールなどオフィスにあるコミュニケーションをPC上で一元管理するユニファイドメッセージングが可能
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| 3.IP交換機(SIP対応機種)の主な機種(最新機種のみ) |
| メーカ、機種 |
外観図 |
機能概要 |
沖電気SS9100
1サーバで5,000ポート収容可
SS9100タイプM(中堅企業向け)
1サーバで500ポート収容可
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大企業向けの「SS9100」をはじめ中堅企業向けの「SS9100 Type M」を用意することで、企業規模に適した最適なソリューションを提供。
・SS9100では「FOMA/無線LANデュアル端末」などの無線IP電話機を利用して、企業内モバイルセントレックスを構築できる。
・企業内IPセントレックスへの段階的な移行を実現
・アナログ・多機能電話機、FAX、PHSなど多彩な端末収容
・サバイバル機能により障害時でも電話サービスを継続
・高音質なIP電話で快適なコミュニケーション
・高度な機能と高音質な通話&録音Com@WILL ソフトフォン を提
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NEC UNIVERGE
SV7000ss
S (最大500台)
L (最大1500台)
LL(最大4000台)
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「UNIVERGE SV7000」は、オープンなIPテレフォニープロトコル「SIP」に対応。さらに、IP-PBX「APEXシリーズ」の高度なテレフォニー機能を、そのまま利用できる。信頼性を高める各種機能の搭載により、企業内の個別設置だけでなく、IPセントレックス的運用にも対応。
・内線をIPセントレックス化するとともに、保守・運用をアウトソーシングすることで、企業のキャッシュフローの改善に大きく貢献
・IPセントレックス運用において、高い信頼性を提供
・VoIP GW「IPMASTERシリーズ」や「APEXシリーズ」との連動により、柔軟なVoIPネットワーク構築が可
・「APEXシリーズ」で提供してきた多様なテレフォニーサービスをIP上でも同様に提供。
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以上のように両機種ともIPセントレックス、FOMAによるモバイルセントレックスに対応、しかも従来の電話とのインタフェースに加え、SIPにも対応している。 |
| 4.IP交換機の導入形態例---沖電気製SS9100による構築事例 |
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システム構成例
・SS9100を本社に設置し、全社の交換機能を集約
・「FOMA/無線LANデュアル端末」で企業内モバイルセントレックスを構築。
・企業内IPセントレックスへの段階的な移行を実現するため一部拠点Voipアダプタを設置しアナログ電話機、PHSを収容
・ソフトフォン を一部導入
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又、モバイルセントレックスによるオフィス変革の例として、イトーキでは沖電気製SS9100とFOMAを導入し、
●営業部門--FOMA®/無線LANデュアル端末でノンテリトリアスオフィスを実現し、自席を廃止。
●間接部門--固定のIP電話機
として使い分けしている例があります。
なお、ノンテリトリアスオフィスの場合は従業員の居場所がわからなくなるため、入り口に各従業員の現在の居場所を表示するパネル等が必要になります。
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| 5. NTTコミュニケーションズの.Phone IP Centrexサービス |
IP交換機の導入形態としては、従来どうり各企業の中に自前でIP交換機を導入する形態と、NTTコミュニケーションのIPセントレックスサービス(.
Phone IP Centrex)を利用する方法の2とうりがあり、投資効果を考えて選択することが考えられます。
●大企業---IPセントレックス交換機(電話の台数が多い場合は自前で導入したほうが安くなる)
●中堅企業以下--NTTのPhone IP Centrexサービスの利用等
の方向になることが予想されます。
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| 6.今後の多様な電話機について |
以上のように今後IP交換機に変わることで電話機についても色々な形態の電話機が採用されることが予想されます。
又、イトーキのように職場に応じてふさわしい電話機が採用されるものと思われます。
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| 7.中小企業向けIP電話機 |
中堅・中小企業といっても規模の相違がありますので、一概にアプローチできませんが、全国に拠点があるケースを想定しますと上図でPBXがいわゆるビジネスホンレベルになるだけで、基本的アプローチは変わりません。
①ブロードバンド環境を重視して光ファイバーあるいは高速ADSLを敷設する
②IP電話の導入(案1 既存機器を残したままVOIPゲートウェイの導入、案2 IPビジネスホンに更改する。)
以上で通信コストの低減化は、現状と比べ以下のとおり安くなることが期待できます。(上記1.の削減効果と同じ)
最近最近従来の簡単な交換機能をもちビジネスユースに対応したIPビジネスホンが登場してきており、中小規模事業者でも十分導入可能な価格体になっている。構成として、簡単な交換機能をもった主装置とIPビジネスホンあるいはコードレスフォンから成る。この主装置の機能で電話の保留、転送、携帯電話への転送、留守録およびその録音内容を転送する機能等豊富な機能が揃っている。現在低価格なものとしては、ナカヨ通信機、サクサ、ユニデン(ワンダートークス)、フォーバル社、パナソニック、NTT等が販売している。弊社ではナカヨ通信機製のiAシリーズを販売中です。
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ナカヨ通信機製iAシリーズの特徴
電話機デザインを一新し、7色バックライト付液晶ディスプレイを搭載。着信メロディと連動させ、光と音でどんな相手からの着信かを識別できる。また、液晶ディスプレイも従来より約2倍にサイズアップ、より見やすく多くの情報を表示できます。さらに、IP電話サービス対応力を強化。独自の暗号方式でIP電話の盗聴を未然にブロックする盗聴防止機能を標準搭載したほか、ネットワーク設定や機種選定の煩わしさを大幅に軽減するためルータを内蔵可能(オプション)
その他、長距離コードレス電話機に加えて、新しくマルチゾーン対応デジタルコードレス電話機を発売するなど、一層パワーアップしている。 |
| IPセントレックス交換機沖電気製SS9100、ナカヨ通信機製iAシリーズについては弊社にお問合せ下さい |
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