多次元データベースの基本操作
多次元データベースには,スライシング,ダイシング,ドリリングの3つの基本操作があります。
●スライシング ----パンやハムをスライスするように,スライシングとは,多次元データベースをある断面で切り取って2次元の表にする操作です。上図では,大阪支店の部分でスライシングして(2)の表にしています。
●ダイシング ----ダイシングとはサイコロを振ることです。多次元データベースでの操作では,任意の縦軸と横軸を指定して2次元の表にする操作です。たとえば上図の(3)は,(1)を横から見た状態で,縦軸に商品,横軸に支店を指定したものであり,(4)は,上から見た状態,すなわち,縦軸に支店,横軸に月を指定したものです。
●ドリリング ----ドリリングとは,ドリルで深く掘り進むことです。多次元データベースでは,詳細に展開する操作をドリルダウンといい,逆に集計する操作をドリルアップといいます。上図の(4)で東京支店を指定してドリルダウンを行うと,(5)のように東京支店の店舗別の表ができます。また,(5)を縦軸でドリルアップすると(4)のような集計表になります。